音声提供者募集中医療・ヘルスケアWonder Drill株式会社

みんなの声で、
最高の「日本語医療の耳」をつくる。

医療の言葉を正しく聞き取り、カルテ書きや申し送りを助ける日本語AI。 あなたの約15分の声が、その“耳”を育てる教科書になります。
スマートフォンで、表示される文章をいつもの声で読むだけです。

所要約15分(録音ページの目安は13分)・参加は任意・途中でやめても不利益はありません

01

あなたの声が必要な理由

病院では、医師や看護師が話した内容を記録に残す作業に、多くの時間が割かれています。音声AIが医療の言葉を正しく聞き取れれば、文字起こしの負担を減らす助けになります。

ただ、医療の専門用語は一般的な音声AIが聞き間違えやすい言葉です。そこで、医療者が文章を読み上げた声を集め、AIに医療の聞き取りを学ばせるプロジェクトを進めています。

同じ文章でも、声の高さ、話す速さ、年代や話し方は一人ひとり違います。いろいろな声で学び、確かめるために、目標は医療者300人のご協力です。

お願いするのは、画面に表示される文章の読み上げです。
原稿を用意したり、患者さんとの会話を録音したりする必要はありません。スマートフォンと、少し静かな場所があれば参加できます。

02

集まった声は、成果につながっています

ご協力いただいた音声で追加学習し、医療用語に対応する認識処理も改良しています。現在の中間確定モデル「コエレクボイス longmix v2 / seed42」を、学習に使っていない話者の声で評価しました。

2.79%
短文での文字の聞き間違い(CER)
155発話・5話者で評価
4.36%
長文での文字の聞き間違い(CER)
80発話・3話者で評価

同じ短文評価セットで、汎用のWhisper-smallはCER 29.06%。医療に合わせた学習とモデル・認識処理の改良により、聞き間違いを減らしてきました。

まだ、すべての声や環境で十分に確かめられたわけではありません。より多様な声を集めることが、次の学習と検証を支えます。

CERは文字の置換・削除・挿入を集計した割合で、小さいほど高精度です。数値は独自評価セットでの結果であり、一般の診療環境で同じ性能を保証するものではありません。

モデル仕様・詳しい評価条件を見る
名称・開発
コエレクボイス(Koereq Voice)
Wonder Drill株式会社(日本)
対象モデル
longmix_v2_seed42(中間確定モデル)
提供形態
現在外部提供なし。モデル本体・ソースコードは一般公開していません。
サイズ
約6億パラメータ(0.6B規模、基盤モデルの公称値)
モーダル
日本語音声(16kHz・モノラル)→ 日本語テキスト
基盤モデル
NVIDIA Parakeet TDT-CTC 0.6B-ja
認識構成
追加学習した音響モデル、ASCII対応CTCヘッド、医療言語モデル(KenLM)等を組み合わせた最終認識構成
小型化
端末向けの低精度化・量子化も検証中。旧世代Core ML FP16版は約1.1GBで、以下のseed42の性能とは区別しています。
学習話者から分離した独自評価セット
評価発話 / 話者CERTermMiss
短文 P2155 / 52.79%6.17%
長文 P3-multi80 / 34.36%9.28%

TermMissは医療用語が正しく認識されなかった割合です。用語分母は短文308出現、長文851出現。長文の話者別CER / TermMissは、40発話の話者で3.99% / 8.58%、20発話の話者で4.27% / 9.00%、別の20発話の話者で5.20% / 11.00%。情報更新:2026年9月14日。

03

いただいた声を、どう活かすのか

1

声と文章をセットで集める

表示された文章と、読み上げた音声を組み合わせて、AIの学習や評価に使うデータにします。

2

医療の言葉を学び、別の声で確かめる

医療の音声で追加学習し、学習に使っていない話者の音声で精度を確認します。集まった声を、学習と評価に分けて活用しています。

3

現場で使える文字起こしを目指す

音声を端末内・院内で扱える設計を重視し、人が認識結果を確認する文字起こし補助として開発を続けます。

録音・属性情報は研究開発に利用します。開発成果は商用サービス等に利用される場合があり、音声データは個人がわかる情報を除いて公開される場合があります。参加前に、録音ページの同意説明を必ずご確認ください。

04

参加方法:録音から送信まで

所要時間は約15分が目安です(録音ページでは13分ほどと案内しています)。スマートフォンで以下の順に進めてください。専用の録音機材や、ご自身で用意する原稿は不要です。

  1. 録音ページを開き、説明を確認する

    このページの「録音をはじめる」を押すか、QRコードをスマートフォンで読み取ります。録音の利用目的や公開・同意撤回について確認し、同意いただける場合はチェックを入れて「同意して次へ」を押します。

  2. 年代・性別・職種などを入力する

    画面に沿って、ご自身についての簡単な項目を選びます。文章を読み込んだあと、録音画面に進みます。マイクの使用を求められたら、許可してください。

  3. 表示される文を読み、次の文へ進む

    「録音をはじめる」を押して、ふだんの話し方で文章を読みます。読み終えたら「録音をとめる」、確認して「OK 次の文へ」を押します。大きく読み間違えたときは「もう一度 録りなおす」でやり直せます。これを最後の文章まで繰り返します。

  4. 名前・メールを入力し、録音を送信する

    すべての文章が終わったら、確認・連絡用のお名前とメールアドレスを入力し、「録音を送信する」を押します。名前や連絡先は、公開される音声データには含めません。

  5. 「送信できました」の表示で完了

    送信には少し時間がかかることがあります。完了の表示が出るまでページを閉じずにお待ちください。「送信できました。ご協力ありがとうございました!」が表示されたら終了です。

読み終えただけでは、まだ送信されていません。
最後の「録音を送信する」と完了表示の確認までお願いします。
年代・性別・職種などを選ぶ属性入力画面の参考
簡単な項目を選択
文章を読み上げて録音する画面の参考
表示された文章を読み上げる

画面は参考です。実際の表示・説明に沿って進めてください。

困ったときは

マイクが使えないとき

ブラウザの設定で、この録音ページのマイク利用が許可されているか確認してください。許可したあと、もう一度お試しください。

途中で中断したいとき

参加は任意で、途中でやめても不利益はありません。進み具合は端末内に保存され、同じ端末・ブラウザで再開できます。ブラウザのデータを削除した場合などは再開できないことがあります。

送信に失敗したとき

通信状態を確認して再度送信してください。画面に「ファイルを保存して担当者に送る」が表示された場合は、保存したファイルを案内元の担当者にお送りください。送信が確認できるまで「記録を消して最初からやりなおす」は押さないでください。

録音や個人情報はどう使われますか?

録音と属性情報は日本語の医療音声認識の研究開発に使われます。成果の商用利用や、個人がわかる情報を除いた音声データの公開を行う場合があります。お名前とメールアドレスは収録確認・連絡用で、公開データには含めません。詳細と同意撤回については、参加前の同意画面をご確認ください。

あなたの“現場医療の声”を貸してください

スマホのマイクで、医療の文を読むだけ。約15分
専門知識をお持ちの医療者の声だからこそ、このAIが育ちます。

🎤 録音をはじめる →
録音ページ(https://medvoice.nikotora.uk)のQRコード 📱 スマホで読み取り
カメラをかざすと
録音ページが開きます

説明への同意 → 属性入力 → 読み上げ → 連絡先入力・送信 → 完了表示の確認。途中でやめても不利益はありません。